第146回講演会(東日本)オンライン開催
テ ー マ | 脅威を防ぐ製造業のサイバーセキュリティ -セキュリティ体制の構築と運用- |
日 時 | 2022年8月3日(水)13:00~17:00 |
会 場 | Zoom会議室(オンライン) |
講 演 者 | 佐々木 弘志 氏(フォーティネットジャパン合同会社) |
《概 要》
日本の製造業に対するサイバー攻撃が頻発しています。
つい最近もサプライヤーがサイバー攻撃を受け、部品、供給を管理する会社の国内全工場の操業が停止するなど、大きな影響を受けました。こうした施設へのサイバー攻撃は、システムを誤作動させ、物理的に破壊することさえあるのです。
サイバー攻撃多発の背景には、DX(Digital Transformation)の進展があります。工場やプラントの制御技術(OT)におけるIT技術の活用が進み(OTのIT化)、AI、 IoTといった最新技術を活用することで、予知保全・歩留まり向上といった付加価値が生まれました。しかし同時に、制御システムに対するサイバー攻撃の脅威が高まっているのです。
製造業のサイバーセキュリティは、もはや、従来の情報システム部門を中心としたセキュリティ体制ではカバーしきれない事態となってきています。
そこで本講演会では、製造業のサイバーセキュリティの専門家である佐々木弘志氏に登壇いただき、近年のビジネス環境の変化に即した製造業のサイバーセキュリティ対策の全体像と、それを推進するための包括的・体系的な方法論、及び具体的な例を提示していただきます。
OTのIT化が進展している今、どのように組織を改革してサイバー攻撃に対抗できる体制を作り、マネジメントすればよいのか、製造業の目線から具体的にお話しいただきます。
《プログラム》
時間 | 内容 | (敬称略) |
13:00~13:05 | 開催挨拶 |
副会長 若林 宏之 | |
13:05~14:30 | 講演1 サイバー攻撃の脅威と、製造業のサイバーセキュリティ対策の全体像 |
14:30~14:40 | 休 憩 |
14:40~16:10 | 講演2 製造業のサイバーセキュリティ対策(ガイドラインとフレームワーク)と、 仮想企業によるサイバーセキュリティ対策の実施例 |
16:10~16:15 | 休 憩 |
16:15~16:55 | 質疑応答 |
16:55~17:00 | 閉会挨拶 |
事業・広報委員長 熊井 秀俊 |
参 加 費 (税込) | 会 員4,400円(締切後4,950円) 非会員8,800円(締切後9,900円) 準会員2,200円, 一般学生3,300円 |
申込締切 | 2022年7月27日(水) |
そ の 他 | Zoom会議室のURLは入金確認後、前日にお知らせいたします。 |
【お知らせ】
継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの書式と本人であることが確認できる書類を前日までにPDFファイルでお送りください。終了後、証明済みのファイルを返送いたします。
手数料 会 員:無料 賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円
※CPDの証明時間は4時間です。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- お知らせ2024年12月17日第145回QCサロン(関西)オンライン開催
- お知らせ2024年12月16日ニューズNo,417を読む
- お知らせ2024年12月16日トピックス AI時代におけるコト価値づくりと品質保証研究会
- お知らせ2024年12月16日私の提言 ―自分史を振り返り、その先へ―