第131回研究発表会

 日本品質管理学会では、会員サービスの向上の一環として研究発表会に併設して、時宜にかなったテーマを取り上げたチュートリアルセッションを設置し研究発表会の活性化をはかってまいりました。
 このたび、下記要領で第131回研究発表会を開催いたします。会員・非会員を問わず多数の方にご参加いただき、この機会を通じて、産学間の知識の交流をはかっていただきたくお願い申し上げます。

日  時 2023年5月27日(土) 10時00分~19時00分
会  場 日本科学技術連盟・東高円寺ビル 東京都杉並区高円寺南1-2-1
https://www.juse.or.jp/aboutus/access/pdf/access_map_koenji.pdf

プログラム(予定)

時 間 内 容 講演者(敬称略)
10:00~10:05 開会挨拶 
10:05~10:55 A:組織で保証する医療の質 QMSアプローチ
  早稲田大学 教授 棟近 雅彦
【概要】
 本講演では、質マネジメントの基本概念について解説した後に、質マネジメントシステム(Quality Management System:QMS)とは何かについて述べる。そして、演者らの研究グループと10病院との共同研究の場であるQMS-H研究会(HはHealthcareの略)の活動を紹介する。
 また、医療界ではじめてデミング賞を受賞した(株)麻生飯塚病院の事例を紹介するとともに、医療界と産業界でのQMSの違いのポイントを説明する。
11:00~11:55 B:相関と因果の違いを考える
  横浜国立大学 教授 黒木  学
【概要】
 相関関係と因果関係は異なる概念であることは、よく知られています。でも、わかっているのになぜか間違えてしまうのが相関関係と因果関係なのかもしれません。
 今回の講演では、SNS上で騒がれた身近なトピックをとりあげて、どこで相関関係を因果関係と勘違いしてしまったのか、因果関係の立場から相関関係をどう考えたらよいのかについてお話しします。
 相関関係と因果関係を取り違えないためにはSNSとどうつきあっていけばよいのか?このことを考える機会にしていただけるとうれしいです。
13:00~17:05 研究発表会(4会場)
17:15~19:00 情報交換会 優秀発表賞表彰
参 加 費
(税 込)
チュートリアルセッション・研究発表会
会 員 6,600円(締切後 7,150円)
非会員 13,200円(締切後 14,300円)
準会員 3,300円 一般学生 4,950円

研究発表会のみ
会 員 4,400円(締切後4,950円)
非会員 8,800円(締切後9,900円)
準会員 2,200円 一般学生 3,300円

情報交換会
会 員・非 会 員 4,500円
準会員・一般学生 2,500円
※参加費は申込締切日までにお振込みください。
※当日支払いの場合、PayPal での支払いとなり、上記の参加費と異なります 。
 事前に事務局までお問い合わせください 。
そ の 他・感染症予防対策にご協力をお願いします。
・当日の受付の際には申込受付メールを印刷してご持参いただくか、
 画面などを掲示してください。
申込締切2023年5月19日(金)

【お知らせ】
継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの書式と本人であることが確認できる書類を前日までに郵送またはPDFファイルでお送りください。終了後、こちらからPDFファイルで返送いたします。 
手数料 会 員:無料  賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円

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