JSQC規格 テクニカルレポート「品質不正防止」講習会

日  時 2023年5月9日(火) 13:00~17:30
会  場 オンライン(Zoomミーティング)
後  援 日本クオリティ協議会

【概  要】
 「テクニカルレポート 品質不正防止」がJSQC規格(日本品質管理学会規格)として2023年1月26日に制定・発行されました。
 「品質不正」は,大きな社会問題となっています。この現象は、過去数10年の間、「品質不祥事」とひとまとめにされてきた社会問題ですが、 近年はその中に単なる不注意、ヒューマンエラーとは言えないもの、すなわち、意図的に標準、 契約、 法令等に反した製品・サービスを市場に出すということが含まれるようになっています。本テクニカルレポートは、意図的に標準、 契約、 法令等に反した製品・サービスを市場に出す問題を「品質不正」として捉え、何が起こっているのか、その要因は何か、防止のために組織や社会は何を行うべきかを技術資料としてまとめたものです。
 学会の一つの役割は新たな方法論の研究・開発ですが、当該分野に関心を持つ方々がその本質について深く学ぶ機会を提供することももう一つの役割です。
 この講習会では、品質不正防止に役立つ情報について、JSQC規格「テクニカルレポート 品質不正防止」(JSQC-TR 12-001:2023)をテキストに用いて学びます。

《プログラム》

時  間 内  容 (敬称略)
13:00~13:05 開会挨拶
JSQC会長 永田  靖
13:05~13:15 1.JSQCテクニカルレポート「品質不正防止」制定のねらい
標準委員会委員長/中央大学 中條 武志
13:15~14:45 (4つのパートに分けて規格の内容を解説)
2.組織で何が起きているのか(4章)
テクノファ 平林 良人
3.品質不正は何故起きるのか(5章)
プロセスマネジメントテクノ 永原 賢造
日本能率協会 篠  恭彦
14:45~14:55 休  憩
14:55~16:25 4.品質不正をなくすために組織はどうしたらよいのか(6章)
技術士 安藤 之裕
クオリティ・クリエイション 古谷 健夫
5.品質不正をなくすために社会はどうしたらよいのか(7章)
筑波大学 伊藤  誠
16:25~16:35 休憩・全体討論準備
16:35~17:25 6.全体討論(質疑応答)
登壇者:講演者全員
進行とまとめ:テクノファ 平林 良人
17:25~17:30 閉会挨拶
事業・広報委員会 委員長 廣野 元久
申込締切 2023年4月27日(木)
参 加 費 (テキスト代含む)
会 員 4,400円(締切後4,950円)
非会員 7,700円(締切後8,250円)
準 会 員 2,750円,一般学生 3,850円
※テキストを郵送いたしますので、参加費は開催日1週間前(4/27)までにお振込みください。
テキスト 日本品質管理学会規格「テクニカルレポート 品質不正防止」JSQC-TR 12-001:2023
そ の 他 ZoomミーティングのURLは入金確認後、前日にご連絡をいたします。

【お知らせ】
 継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの書式と本人であることが確認できる書類を前日までにPDFファイルでお送りください。終了後、証明済みのファイルを返送いたします。
手数料 会 員:無料  賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円

※ CPDの証明時間は4.5時間です。

投稿者プロフィール

jimukyoku01
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