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第66回品質月間のご案内
品質月間委員会事務局
「品質月間」は1960年から実施されており、今年で第66回を迎えます。
品質月間の起こりについてご存知でしょうか。1951年に大阪で品質管理大会が開催され、翌年から4社が品質管理強調月間を設立しました。「品質管理(QC)」の概念が広まり、一般消費者の関心も高まりました。
これを受けて、各種団体が一丸となった品質管理の運動の中心として「品質月間委員会」が結成され、1960年(昭和35年)に毎年11月を「品質月間」とすることが決まりました。
品質月間の目的は、「品質管理を全国的に推進し、わが国産業の合理化と発展に寄与する」ことです。昨今のようにグローバル化やIT化が進み、経済環境や社会環境が目まぐるしく変化しても、品質管理の考え方には変わりはありません。
今年の品質月間のテーマは「今こそみんなで考えよう! これからの品質の力」です。
少子化や自然災害の発生、物価高、国際紛争や社会経済的な変化、AIの急激な発展などの環境は加速度的に変化してきています。
目まぐるしく変化する不確実な環境で、不安や心配もあるかと存じます。
この品質月間を機会に、品質の力をみんなで考え、品質の力を再認識するとともに新しい発見を見つけることができれば幸いです。
●第66回品質月間●
今こそみんなで考えよう! これからの品質の力
・ウェブサイト:https://www.q-month.jp/

Qマークガイドラインを作成しました!
今後申請はご不要になりました。ガイドラインを参考にご活用くださいませ。
<品質月間の取り組み例>
・品質標語や品質川柳への応募による参画意識の醸成
・品質月間胸章(バッチ)の着用
・ポスターやのぼり、標語などの掲示による意識づけ
・月間テキストの購読や特別講演会の聴講による知見の獲得
月間テキスト一覧
| 478 | カスタマーサクセスの推進 -お客様と共に- |
| 479 | 海外から見た日本の品質経営の強さ |
| 480 | 悩める階層る管理間接部門の管理者に捧げるTQM読本 |
| 481 | 安全確保のための人と機械の協調 |
| 482 | みんなの科学的な問題解決 -問題解決を生きる力に- |
| 483 | 岡山村田製作所におけるQCサークル活動の推進 -現場に寄り添ったカイゼンを楽しむためのQCサークル活動の支援- |
| 484 | 企業に求められる品質マインドの醸成 -別の学びと行動- |
・各種大会への参加による改善成果の発表と達成感の獲得
10月14日 標準化と品質管理全国大会2025
11月14日 第55回全日本選抜QCサークル大会(小集団改善活動)
2026年2月25~26日 クオリティフォーラム2025
・各社独自の取り組み例
‐ 品質関係で獲得した表彰状やメダルなどの展示コーナー設置
‐ 自社から応募・入選した標語や川柳の掲示
‐ 品質関連講座の開催
‐ 品質月間開始にあたっての社長訓話
‐ 社内報、社内ポータルサイトへの記事掲載
‐ 自社スローガンの掲示
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