JSQC規格「プロセス保証とリスクマネジメントを統合しより効果的な取り組みにするための指針」講習会
-事故、トラブル及び不正の未然防止に取り組む-

| 日 時 | 2027年2月5日(金) 13:00~17:30 ハイブリッド開催 |
| 会 場 | A:日本科学技術連盟・東高円寺ビル 地下1階講堂 東京都杉並区高円寺南1-2-1 https://www.juse.or.jp/aboutus/access/pdf/access_map_koenji.pdf B:オンライン(Zoomミーティング) |
概 要:
JSQC-Std 52-001:2026「プロセス保証とリスクマネジメントを統合し、より効果的な取り組みにするための指針(略称:プロセス保証とリスクマネジメントの統合指針)」が2026年5月8日に発行されました。
近年、組織や社会において、事故、トラブル及び不正の未然防止が重要な課題となっています。これに伴ってリスクマネジメントに取り組む組織が増えています。リスクマネジメントは、リスク情報の収集、リスクの特定・分析・評価、リスク対策・対応の計画と実施、見直し・改善などから構成され、内部統制のための取り組みとも密接に関係します。
他方、品質管理の分野においては、プロセス重視、すなわち狙い通りのアウトプットを確実に得るには、プロセスを明確にし、アウトプットに影響を与える人、設備・機器、情報・資材、方法・手順、環境などの要因を、各々の影響の度合いに応じて一定の範囲に維持する必要があるとの考え方のもと、プロセス保証のための具体的な活動や手法が開発・実践されてきました。
しかし、JSQC-TR 12-001:2023「テクニカルレポート品質不正防止」等に示されているように、事故、トラブル及び不正の事例を見ると、両方の取組みがばらばらに行われ、各々がその役割を十分果たしていない状況がうかがえます。リスクマネジメントにおいては、整備した仕組みが人の不適切な行動によって計画通り機能していない場合が見受けられますし、プロセス保証においては、活動に必要となる関係者の協力を引き出すことができず、部分的な取り組みで終わっている場合が少なくありません。
本規格は、プロセス保証とリスクマネジメントを統合し、相互が補完し合うより効果的な取り組みにするための推奨事項を定めたものです。ISO 9001などに基づいてマネジメントシステムを構築・運用しようとしている組織が、規格で求められているリスク及び機会への取り組みを、プロセス保証の観点から具体化し、運用の有効性を高めるためにも活用できます。
学会の一つの役割は新たな方法論の研究・開発ですが、当該分野に関心を持つ方々が その本質について深く学ぶ機会を提供することももう一つの役割です。この講習会では、プロセス保証とリスクマネジメントを密接に関連付け、相乗効果を引き出す方法について、JSQC規格「プロセス保証とリスクマネジメントを統合しより効果的な取り組みにするための指針」(JSQC-Std 52-001:2026)をテキストに用いて学びます。
《プログラム》
| 時 間 | 内 容 |
| 13:00~13:05 | 開会挨拶 | |
| 13:05~13:15 | 1.JSQC規格「プロセス保証とリスクマネジメントを統合しより効果的な取り組みにするための指針」制定のねらい〔序文、箇条1〕 | |
| 標準委員長/慶應義塾大学 山本 渉 | ||
| 13:15~14:25 (各35分) |
||
|
2. プロセス保証とリスクマネジメントの統合において基本となる考え方〔箇条3~4〕 |
||
| 中央大学 中條 武志 | ||
| 3. プロセス保証とリスクマネジメントを統合したマネジメントの進め方と組織的な推進(1)〔5.1項~5.2.2項〕 | ||
| プロセスマネジメントテクノ 永原 賢造 | ||
| 14:25~14:35 | 休 憩 | |
| 14:35~15:55 (各30分) |
4. プロセス保証とリスクマネジメントを統合したマネジメントの進め方と組織的な推進(2)〔5.2.3項~5.3項〕 | |
| 電気通信大学 田中 健次 | ||
| 5. プロセス保証とリスマネジメントを統合したマネジメントの進め方と組織的な推進(3)〔5.4、箇条6〕 | ||
| 元 積水化学工業 山本 和芳 | ||
| 15:55~16:05 | 休 憩 | |
| 16:05~17:25 | 6.全体討論(質疑応答) | |
| 講演者全員 | ||
| 筑波大学 伊藤 誠 | ||
| 品質保証エキスパート 斉藤 忠 | ||
| トヨタ自動車九州 高倉 宏 | ||
| 横浜国立大学 野口 和彦 | ||
| コベルコ建機 福島 高司 | ||
| 進行とまとめ:中央大学 中條 武志 | ||
| 17:25~17:30 | 閉会挨拶 | |
| 申込締切 | 2027年1月29日(金) |
| 参 加 費 | (テキスト代含む) 会 員 4,400円(締切後 4,950円) 非会員 7,700円(締切後 8,250円) 準 会 員 2,750円,一般学生 3,850 ※参加費は開催日1週間前(1/29)までにお振込みください。 オンライン参加の方には、テキストを事前に郵送いたします。 会場参加の方には、テキストを当日受付にて配布いたします。 |
| テキスト | 日本品質管理学会規格「プロセス保証とリスクマネジメントを統合しより効果的な取り組みにするための指針」JSQC-Std 52-001:2026 |
【お知らせ】
継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの書式と本人であることが確認できる書類を前日までにPDFファイルでお送りください。終了後、証明済みのファイルを返送いたします。
手数料 会 員:無料 賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円
※ CPDの証明時間は4.5時間です。
投稿者プロフィール

最新の投稿
お知らせ2026年10月14日JSQC規格「プロセス保証とリスクマネジメントを統合しより効果的な取り組みにするための指針」講習会
-事故、トラブル及び不正の未然防止に取り組む-
理事会からのお知らせ2026年10月1日第55年度 各賞授賞のお知らせ
お知らせ2026年9月28日第56回年次大会(神奈川)
お知らせ2026年9月18日第17回横幹連合コンファレンス 一般・ポスターセッション発表募集(10/9 18時締切)

