JSQC規格「品質管理教育の指針」講習会 -TQMの実践に必要な人材を育てる-
日 時:2022年4月25日(月) 13:30~17:30
会 場:Zoom会議室(オンライン)
概 要:
品質管理教育の指針がJSQC規格(日本品質管理学会規格)として2017年11月2日に制定・発行されました。TQMを実践する場合、組織の構成員一人ひとりが基本的な原則を理解した上で、方針管理、日常管理、小集団改善活動、品質保証などの具体的な活動に取り組む必要があります。しかし、これらの活動を適切に行う能力を持った人材をどのように育成すればよいかについては、規範となるものが少なく、結果として、問題解決力などの必要な能力を持った人材を育成できず、TQMを適切に実践できていない組織もあります。本規格は、TQMを適切に推進するために必要となる品質管理教育を計画・実施・評価・改善する場合の指針を定めたものであり、あらゆる組織に適用できます。
学会の一つの役割は新たな方法論の研究・開発ですが、当該分野に関心を持つ方々がその本質について深く学ぶ機会を提供することももう一つの役割です。この講習会では、TQMの実践に必要な人材の育成について、JSQC規格「品質管理教育の指針」(JSQC-Std 41-001:2017)をテキストに用いて学びます。
講 師:永田 靖 氏(早稲田大学・JSQC会長)
《プログラム》
時 間 | 内 容 |
---|---|
13:30~13:35 | 開会挨拶 |
事業・広報委員会 委員長 熊井 秀俊 | |
13:35~13:45 | JSQC規格「品質管理教育の指針」制定のねらい |
13:45~15:15 | (5つのパートに分けて規格の内容を解説) |
(各30分) | 1.品質管理教育の基本(4章,5章) |
2.品質管理教育の計画(6章) | |
3.研修プログラムの運営(7章) | |
15:15~15:25 | 休 憩 |
15:25~16:25 | 4.品質管理教育の評価・改善(8章) |
(各30分) | 5.TQM推進段階別・部門別・地域別の品質管理教育(9章,付録) |
16:25~16:35 | 休 憩 |
16:35~17:25 | 質疑応答 |
17:25~17:30 | 閉会挨拶 |
事業・広報委員会 委員長 熊井 秀俊 |
申込締切 | 2022年4月18日(月) |
参 加 費 | (テキスト代含む) 会 員 4,400円(締切後4,950円) 非会員 7,700円(締切後8,250円) 準 会 員 2,750円,一般学生 3,850円 ※テキストを郵送いたしますので、参加費は開催日1週間前(4/18)までにお振込みください。 |
テキスト | 日本品質管理学会規格「品質管理教育の指針」JSQC-Std 41-001:2017 (税込価格:会員1,760円,非会員2,200円) |
【お知らせ】
継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの証明書を当日、受付時にご提出ください。終了時にお渡しいたします。なお、本人であることを確認できるものをご提示ください。
手数料 会 員:無料 賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円
※ CPDの証明時間は4時間です。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- お知らせ2024年11月22日JSQC規格 Std 62-001「根本原因分析(RCA)の指針」頒布のお知らせ
- お知らせ2024年11月18日ニューズNo,416を読む
- お知らせ2024年11月18日トピックス ISO 9001:2015の次期改訂動向
- お知らせ2024年11月18日私の提言 サステナブル社会実現のための品質管理の役割と責任