第147回クオリティトーク(東日本)
テーマ:品質不正はなぜ起こるのか
-安全と機能だけでなく、安心と信頼性を提供するために-
日 時 :2025年7月4日(金)13:00~15:30
会 場 :オンライン(Zoomミーティング)
ゲスト:古字 朗人 氏
(SOMPOリスクマネジメント 危機管理コンサルティング部 上席コンサルタント)
安藤 悟空 氏
(SOMPOリスクマネジメント リスクエンジニアリング部 上級コンサルタント)
参 加 費 (税込) | 会 員2,200円 非会員 4,400円 準会員 1,100円 一般学生 2,200円 ※参加費は、開催日前日(7/3)までにお振込みくださいますようお願いいたします。 |
定 員 | 50名 |
【聞きどころ】
直近の10年間、品質不正問題が次々と明るみとなり、それは今も続いています。リコール隠しや偽装などの意図的な不正がある一方、検査データの補正、製造工程の無断変更など、悪いという意識が薄く、お客様のため、会社のためによかれと思って…という行為が多数を占めています。役員も、社員も、どうしてこのような行為に走り、会社の信頼を失わせるのでしょうか。
本クオリティトークでは、リスクマネジメントのコンサルタントである古字 朗人 氏、安藤 悟空 氏をお招きし、“動機”、“機会”、“正当化”の<不正のトライアングル理論>をベースに、
- ● 品質不正はなぜ起こるのか
- ● どうすれば防げるのか
- ● 万が一不正を発見した場合、いつ、何をすべきなのか
について、事例をもとに、そのポイントを考察していただきます。
なお、今回の質疑応答は、下記の5つの論点について、参加者全員で議論いただく、ディスカッション形式で進めます。
積極的な議論を通して、みなさまの役に立つものにしたいと思っております。
【論点1】品質監査・品質検査の限界と実効性
● 不正の早期発見のために監査で大切なポイントとは?
【論点2】システム構築・設備化による自動化の限界
● テクノロジーを有効活用するポイントとは?
【論点3】人事異動による不正抑止の限界
● 配置転換を上手に活用して品質意識・品質能力を向上させるポイントとは?
【論点4】教育による品質マインドの醸成
● 組織の倫理観の醸成と個人の行動改革につなげるポイントとは?
【論点5】組織全体のガバナンス強化
● 経営層の意識改革と内部通報制度の強化のポイントとは?
【お知らせ】
継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの書式と本人であることが確認できる書類を前日までに事務局までPDFファイルでお送りください。終了後、証明済みのPDFファイルを返送いたします。
手数料 会 員:無料 賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円
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