第135回クオリティトーク(東日本)オンライン開催

テーマ:MTシステムの探究

日 時 :2023年9月19日(火)18:00~20:30

会 場 :オンライン(Zoomミーティング)

ゲスト : 永田 靖 氏(JSQC会長/早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科 教授)

参 加 費
(税込)
会 員 2,200円 非会員 4,400円 準会員 1,100円 一般学生 2,200円
前日までにお振込くださいますようお願いいたします。

【聞きどころ】
 MTシステムは、異常検知や予測を目的として田口玄一博士が開発した一連の方法論の総称です。タグチ流多変量解析法とも言われています。MTシステムは、ロバストパラメータ設計、損失関数などとともに品質工学の3本柱のひとつです。

 田口博士は、天才的なひらめきと豊かな洞察力のもと、MTシステムの各手法を提案されてきました。一方で、その理論的な根拠や注意すべき点については、十分な説明がないまま、広く普及していきました。MTシステムの各手法は観察データに基づく統計的方法論であり、従来の統計学の枠組みで理論的な考察をすることができます。また、田口先生の論文を丁寧に読むと、特徴や使用上の注意点を探し出すことができます。

 本講演では、筆者らが研究してきたMTシステムの各手法の特徴や注意点、数理的な性質の基本的な部分について言及します。

 特に、MT法、RT法、T法について解説し、関連する話題として多重共線性、単位の問題を取り上げます。

【お知らせ】
継続的専門能力開発(CPD)の実績を証明いたします。それぞれの機関の様式に従い、記入済みの証明書を前日までに郵送またはPDFでお送りください。終了後、こちらからPDFで返送いたします。
なお、本人確認書も併せてお送りください。
手数料 会 員:無料  賛助会員:5名まで会員扱い 非会員:1通につき1,000円

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