JSQC 社団法人日本品質管理学会
HOMEENGLISH 入会案内 お知らせ 記録・報告 定期刊行物 論文・記事募集 関連情報 リンク コミュニケーション・メーリングリスト
授賞の記録
名誉会員一覧
ルポ・会員による活動報告
Copyright (c); 2001 JSQC

第227回事業所見学会(本部)ルポ富士写真光機(株)

アップデート:1997/12/9 ルポの一覧に戻る

本多社長の真摯な熱意あふれる説明で始まった見学会は,事業と一体になったTQM活動を生き生きと描写した.地上580kmから撮影された解橡度18メートル衛星写真の鮮明さ,加賀藩の検地令を例えに社長自らTQMの心を語った「軽チャー高座」など,努力の軌跡に心を打たれた.

富土写真光機(株)の見学会は,6月6日(金),定員を超える40名強が参加し,土屋取締役から新技術開発における管理技術の活用,山田取締役から製販一体になった諸活動について,現場見学を交えて紹介され,本多社長,村総合品質管理部長他関係者との予定を超える質疑応答など,大変示唆に富むものであった。

同社は,1944年富士写真フィルムグループの光学機器事業の拡大・充実を目的に発足し,コンパクトカメラをはじめとした写真関連分野,放送・医用・産業・化学などの多分野へ商品を提供し,1996年度のテ・ミング賞実施賞を受賞している.才プトメカトロニクス技術を核にした資本金5億,従業員1,600名の企業である.

当見学会で特に印象的であったことは,トップと直結したフラットでダイナミックな組織に裏仕けられ,営業部門が顧客二一ズに応えるために製販一体の重要性を確信した実質的な活動を展開していること,また匠の世界と称せられるほどの固有技術にQFD,FMEA,PDPC,ネック技術,コンカレントエンジニアリングなどの管理技術を巧みに操り,世界最高水準の新製品開発を進めていることであった,

現場見学では,アトランタ才リンピッグで活躍した世界最高借率のTVカメラレンズ,百武彗星発見を支えた大型双眼鏡,世界景高の解像度を誇る電子内視鏡,持代の二一ズを先取りした数々の新商品が紹介され,同社のTQM推進の成果と苦心の一端をかいま見ることかできた.

家族的でおおらかな社風の中で,技術と品質において,世界一流の光学給合メーカーを目指す「21世紀ビジョン」の実現を心から願う次第てある.なお,同社の最先端の事業内容は,Homepage http://www.fujinon.co.jp/を参照されたい.

村川賢司(前田建設工業)

ルポの一覧に戻る

--------The Japanese Society for Quality Control--